著者は
外務省で
主にロシアを担当し
日露平和条約締結のために
身を粉にして活動するが
2002年
国策捜査のために
逮捕されることになる
それまでの経緯や
獄中での人間関係
検察とのやりとり
弁護士他支援者との関係などなど
具体的
かつ
明晰に
綴り
この本は
「毎日出版文化賞特別賞」を
受賞した
550ページ超えの本だけれど
具体的抽象的国際的哲学的…
さまざまな視点から
現状を分析して
過去と未来を見通す
力のある本で
おもしろかった
2005年出版