「ジブリの森とポニョの海」を読んで「崖の上のポニョ」を観た🎦

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副題

宮崎駿と「崖の上のポニョ

 

宮崎駿の発言から

心に残ったところを抜粋します

(インタビュー当時2008年)

 

・少年と少女、愛と責任、

 海と生命、これら初源に属する

 ものをためらわずに描いて

 神経症と不安の時代に

 立ち向かおうというものである

 

・北イングランド

 荒れる北海の波に刺激された

 

・どこにたどり着くか

 わからないけれど

 出かけてみるしかない

 

・とことん考える

 ありとあらゆる方向を探る… 

    奥の方でふたが開く

 開くと

 考えもしなかった方向が見える

 

・子供たちが

 バーチャル(仮想空間)なもの

 だけで育っている

 

・文明がぶつかっている問題

 

・アニメーションというものは

 自分の体が覚えていることを

 思い出す作業なんです

 

・いちばんの基礎になるものは

 その描き手の積んできた経験です

 

・テレビゲームはしません

 

・インターネットはしません

 

・メールは書きません

 必要な時は手紙を書きます

 

・テレビはほとんどつけません

 

・経済の成長が頂点にきて

 エネルギーばかりたまった時に

 たいてい戦争が起きるんですよ

 

夏目漱石関係の本が好きです

 

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映画ポニョの公開後の

インタビューなので

 

14年後の今日

あらためて

ポニョを観たくなって

朝から観ていた


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手描きで作られたアニメーションの

 

ファンタスティックな創造と

リアリスティックな現実との

 

葛藤や融合や苦悩や喜び

一気に集中して没入した


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アニミズム

 

ロバート・ホワイティング

「映画ポニョは

 人間が無限に変化できる

 ことを前提に

 よりよい新世界を

 築き上げる物語である」

 

2011年を経て

現在2022年

 

映画ポニョは変わらないが

鑑賞の網目はより細かく広がる