日本文学研究者ロバート・キャンベルさんの言葉

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「日本の古典語に

 織り込まれている響きや

 ニュアンスについて

 翻訳で読み取れるのはごく一部。

 現代日本語には相当しない

 複雑なニュアンスこそ

 自文化にはないものなので

 学ぶことで自分が豊かになります」

 

「機械の翻訳では

 内容に深くかかわるリズムや 

 音韻は再現できません」

 

「自分から新しいことを学ぼうと

 する時、ぎこちなさを感じる

 ことはあると思います。

 でも諦めずに、無理なく、

 コツコツと練習を重ねていくうちに 

 ぎこちなさは少しずつ取れていく。

 

 自分の中に起こるその変化を

 僕はじっくり楽しみたい。

 

 心と体が

 知らない世界とぶつかることで

 訪れる「変わり目」を

 深く味わっていただきたいです」

 

「最大公約数的な答えを導き出すのは

 AIが得意かもしれませんが

 それが人を傷つけないか

 文化資本を含めた資本の分配を

 公平に分配していくことに

 つながるのかといったチェックは

 人間にしかできません」

 

「自らの目と経験と思想で

 それを見分け

 問いを立てて物事を調べて

 深めていく基礎的な力は

 世代を問わず市民として

 求められていると思います」

 

      〜朝日新聞20220615より